第13話　うろこ雲

我こそはうろこ雲職人である、と名乗りがあがった。休みの日に公園で、鯖雲やいわし雲を作って練習していたら、雲職人仲間がいたらしい。まだ子どもじゃん、と思ったが、相手も同じ事を思っていそうなので黙る。二人で練習して、相手は綿雲が作れるようになり、自分はうろこ雲が少し上手くなった。



前回はお題の関係で雲名が漢字でした。https://twitter.com/hswelt/status/1437260172884275200

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る