第30話
こんにちは!ルートリアです!
奴隷生活でボロボロだったマッチョとモヤシが段々とキラキラしさを取り戻しております!
元がどうかは知りませんが、マッチョは短慮な脳筋、モヤシは自信過剰プライドチョモランマだったらしいので、執事がとりあえず教育しますって言ってた!
執事が教育とか不安しかないが?
因みにカテキョは陰険知能派気どりだったらしいです。
執事的には一番影が薄かったのがカテキョらしい。頭おかしいハーレムで影が薄いって良いのでは?って思いました。
カテキョ曰く、学園では愛し子なら護衛がついて当たり前らしいので、二人は護衛としてのお勉強もしなきゃだそうです。
大変ですねぇ。
この間、執事が言ってたんだよ?坊っちゃんと近い年齢の使えそうな奴隷も探しときますね!って。
愛し子の護衛なんて魔法契約で縛れる奴隷じゃなきゃ安心出来ないんだってさ!
まぁ、僕に何かあったら精霊さんたちが周りを気にせず全部吹っ飛ばしちゃうから仕方ないよね!
だから、色んな所で愛し子は優遇されてるんだって。
カテキョが両親にガチ切れするわけだよね!愛し子を蔑ろにすると精霊が怒って国の加護止めちゃうもの。
あと公爵とか王家とか聞かれちゃ不味いこといっぱい言ってた。
精霊さんは荒ぶるカテキョ見てケラケラ笑ってたけど、既に愛し子を囲い込む用意は出来てるもんね。
カテキョ的には笑えないよね。何でカテキョが未だに国の事を考えてるのかわからないけど。元侯爵子息として国のために生きるって刷り込まれてるのかな?
僕にはさっぱりわかりませんねぇ!
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