126「過去を癒す」
ずっとずっと昔の傷が
全然違う場面でちくちく痛む
ああ、この傷をまだ持ち続けていたんだ
もうとっくに
癒されたとばかり
思っていたのに
まだこんなにも痛む
ズキズキと
脈うつように
でも、傷つけられたのは
遥か昔で
今の私は
その事に
ちゃんと向き合う事が
できる
やっと
向き合える自分に、
進化したんだ、と
痛む傷を抱えてなお、
どこか冷静な自分がいる
私は、もっと強くなる
まずは、自分の人生を
望むように変える
自分の言葉に責任を持つ
私が、私を幸せにする
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます