ディスコグラフィ

『消えたクリスタル』

【楽曲情報】

曲名:消えたクリスタル

発表:2452年

作詞:自律作詞システムAutumn-2400

作曲:自律作編曲システムType-G48

歌唱:東海ミリオン・チーム1(センター:栄クリス)



【歌詞】


水晶玉 覗き

あなたとの運勢 神様に尋ね

秘密のこの想い

届いたらいいなと願っていた


平凡な 部活のあとに

突然に あなたの呼び出し


 告白に目を見張り 消えたクリスタル

 占いはもう要らないの

 あなたと手をつなぎ 消えたクリスタル

 神様が奇跡をくれた

 魔法みたい 変わる日常

 明日からはあなたの目覗くの


星占いよりも

好きだった 静かに水晶を覗くのが

焦点がぼやけて

都合いい 夢だけ見えてくるの


でもそれじゃ 叶えられない

本当に望んでた未来は


 机から滑り落ち 割れたクリスタル

 ちょうどいいわ 立ち上がり

 拾い上げもしない 割れたクリスタル

 わたしは現実リアルに生きる

 星座 カード 何も要らない

 あなたとはもう相性MAXだから


 告白に目を見張り 消えたクリスタル

 占いはもう要らないの

 あなたと手をつなぎ 消えたクリスタル

 神様が奇跡をくれた

 魔法みたい 変わる日常

 明日からはあなたの目覗くの



【解説】

今世紀で一番の逸材と言われた栄クリスが、デビュー初年にして与えられたセンターソング。

アイドルポップスの王道を行く弾けるような曲調と歌詞、当時13歳とは思えないほど洗練されたクリスのパフォーマンスが全国に大旋風を巻き起こし、アイドルヒエラルキーにおける彼女の地位を絶対的なものとした一曲である。

本曲はこの世代の東海ミリオンを象徴する看板ナンバーとなり、後にチーム1に組閣された金山チクサも劇場公演などで度々この曲の代理センターアンダーを務めた。史上最大級の観客を動員したクリスの卒業コンサートでは、最大のライバルであり親友でもあるチクサ(当時20歳)とダブルセンターでこの曲を熱唱し、「不動のセンター」の座を彼女にバトンタッチするクリスの姿がファンの感涙を誘った。

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