魔王（イモウト）と鳥頭（オカン）の会話

鳥頭「今宵は中秋の名月……ふぉふぉ、風流じゃのう」

魔王「そういえばまだ見てないな」

ガラガラ……ベランダへ

魔王「………、………」

鳥頭「見えた？雲出ちゃった？」

魔王「……ほらほら、恥ずかしがってないで顔を見せておくれ」

鳥頭「………」

魔王「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!　独り言言ってた。ヤバい奴か」

鳥頭「中国の詩人、李白先生の『月下独酌』なんてもっとヤバいで」

魔王「どんなん？」

鳥頭「俺と（👈）！お前（月）と！（☝）俺の影（👇）！さあ、一緒に飲んで踊ろうぜ！という詩です」

魔王「ロー〇ンドかな？」

鳥頭「違うと思う」

魔王「素面で言ってる我の方がもっとヤバいぞ。優勝だ」

鳥頭「なんのマウント？」

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魔王、詩仙にマウントを取る、の巻

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