第2話 ハローウインの準備中と伝承にやん(にやんこ族の伝承なので・・ちょっと違うにやん)

「これ、巨大カボチャをくり抜いた作ったもの『雪のかまくら』みたい」


猫耳、尻尾のある人たちの子供達(亜人だね)が

わやわやと騒ぎ

その廻りを嬉しそうに猫達も飛び回ってる・にやん!

「うなやあ~ん」「にや~ん」



「こら!サボらないで カボチャのランタンにしないと!

ジャクックのお化けが僕らを食べにくるよ」


「はぁい♪」


ジャクックのお化け…

五百年前の御話で今も伝わる伝説…


元は巨人な人間だったらしく、ビル10階建て程の背丈があって…


その後で巨人な人々の骨が薬になるというデマから…

墓から骨を取り出して…

身体の骨の多くが行方知れず


以来…頭蓋骨が身体を探して


このハロウィーンの夜になると他の悪霊達と共に

甦り、さ迷うという


で…ジャクックに食べられたり、しないように

巨人なカボチャランタンで仲間のふりをしたり


お化けの格好をしてやり過ごすのだと…いう?

本当かどうか?わかんない…にゃん


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