第49話対応部分
ファーミルス王国歴4047年8月29日（ヒイズル王国が消滅した連絡をダームが受ける。但し、この時点ではまだ戦闘中で消滅は翌日が正解）
ファーミルス王国歴4047年8月30日（サイコフレー村への難民受け入れ。船で逃げた人）
ファーミルス王国歴4047年8月31日（三男部隊補給待ち。王都へ辺境伯が戦争連絡。フライングで聖教国は王国に使者を出す）
ファーミルス王国歴4047年9月2日（三男が殲滅成功。元国王からラックが問題点を知る）
ファーミルス王国歴4047年9月4日（6日振りにミシュラ以外の妻と会う）
ファーミルス王国歴4047年9月5日（三男が聖都に先行到達。長男は9/6）
ファーミルス王国歴4047年1月20日（サイコフレー村の代官の話）
ファーミルス王国歴4047年1月27日（7000人移住完了）
ファーミルス王国歴4047年1月28日（元国王との面談。クーガのサイコフレー村代官就任。補佐に元国王）
ファーミルス王国歴4047年3月25日（防壁撤去＆移築完了）
ファーミルス王国歴4047年3月27日（ヒイズル王国の使者（馬鹿な方の2回目））
ファーミルス王国歴4047年3月28日（ヒイズル王国の使者帰る）
ファーミルス王国歴4047年3月29日（リティシアがデンドロビウ村整備予定を知る）
ファーミルス王国歴4047年4月1日（ルティシアが魔道大学校入学）
ファーミルス王国歴4047年8月21日（ウォルフ死亡。ヒイズル王国へ魔獣襲撃。ネリア妊娠報告）
ファーミルス王国歴4047年8月26日（ヒイズル王国からの抗議書簡が王国へ）
ファーミルス王国歴4047年8月28日（ラックが呼び出されて王都の宰相の元へ出頭）
ファーミルス王国歴4047年8月29日（アイズ聖教国がヒイズル王国へ攻撃開始）
個々の年齢（ファーミルス王国歴4047年9月6日時点）
ラック36歳（4011年4月8日生まれ）
ミシュラ36歳（4011年5月15日生まれ）
クーガ13歳（4034年4月13日生まれ）
フラン35歳（4012年5月27日生まれ）
ミレス25歳（4022年6月2日生まれ）
テレス23歳（4024年5月28日生まれ）
リティシア40歳（4007年6月10日生まれ）
ルティシア16歳（4031年6月13日生まれ）
カール14歳（4033年7月20日生まれ）
ミリザ9歳（4038年5月5日生まれ）
リリザ9歳（4038年5月5日生まれ）
ルイザ8歳（4039年1月25日生まれ）
スミン8歳（4039年2月2日生まれ）
ブレッド12歳（4035年6月11日生まれ）
エレーヌ41歳（4006年6月15日生まれ）
ルアンナ18歳（4029年6月9日生まれ）
ウォルフ17歳で死亡
サイコフレー村のクーガと彼の補佐をしているヒイズル王国の元国王へ、トランザ村からの急使が派遣された回。
ヒイズル王国へアイズ聖教国軍三万が攻め込み、ヒイズル王国はロクな抵抗もできずに陥落。国の上層部は皆殺しとなり、国家としては消滅する。
その情報を受けたクーガは、自身の判断での対処は不可能であるのを悟り、教育係でもある
ダームは元統治者としての手腕を遺憾なく発揮し、状況に対応する指示出しと、クーガへの解説を行っていく。
そうした状況が一息ついたところへラックが現れ、ダームは雇用主に対してアイズ聖教国の目論見を推測しつつ、ファーミルス王国が国是を破っている事実を指摘した。
ここで初めて、ラックはおぼろげながらに、事態の全容を掴むのだった。
アイズ聖教国殲滅を目的とする、次期当主率いる東部辺境伯軍。彼の軍は、聖教国が持つ不完全な魔獣誘導技術に侵攻を妨害されていた。
聖教国は、ファーミルス王国との交渉を纏めるための、時間稼ぎを当面の目的としていた。敵の主力に対してはそれを成功させつつあったが、三男率いる別動隊が、無防備な全くの別方向から侵攻しているのを、千里眼で状況を視ているラックは気づく。
目まぐるしく動く状況の注視にかまけ、ミシュラ以外の妻を放置して、家庭内の危機を迎えかけたのは余談である。
登場人物
ダーム・バーニール（クーガの教育係。ヒイズル王国の元国王）
クーガ
ゴーズ家家臣（ミシュラが走らせた伝令）
ミシュラ
ラック
東部辺境伯
アイズ聖教国の首脳陣
国王（ファーミルス王国）
宰相（ファーミルス王国）
東部辺境伯次期当主
東部辺境伯三男
エレーヌ
フラン
リティシア
説明されている主な用語
ヒイズル王国の状況について。（サイコフレー村への知らせ）
ダームとクーガの立ち回りについて。
ダーム視点でのファーミルス王国が陥っている状況について。
ダームからの指摘で盲点に気づいたラックについて。
東部辺境伯の行動と、アイズ聖教国の対応について。
ファーミルス王国の状況について。
東部辺境伯の侵攻軍について。（次期当主部隊）
アイズ聖教国の魔獣誘導技術について。
アイズ聖教国のファーミルス王国首脳部への対処について。
ラックのミシュラ以外の妻を放置による家庭内の危機について。
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