第24話 あらゆる問題が噴出

 ロシアのウクライナ侵略が始まって一か月。打開策は見当たらず、やきもきします。

 今回の件で、二酸化炭素削減、の機運が薄れているような気がします。正直、環境は悪化してますよね、ウクライナが気の毒です、大地も大気も攻撃で汚され、多くの人命が失われています。

 原子力発電はクリーンと言われますが、発電所を攻撃するという言語道断なことが行われ、改めて原発のリスクを感じます。安全性の高い方式なら、と思うこともありましたが、原発を人質にテロ、または原発を攻撃して放射能をまき散らせば核爆弾は必要ありません。

 もちろん、そんな世界は想像したくないですが、劣勢に立ったロシアが何をしでかすか予断を許しません。ウクライナの電力の半分が原発に頼っていると聞いてぞっとしました。

 今でもサリンを使うかも、人の住まない海や山中に核を打ち込むかも、と不安はぬぐえないのです。


 今まで当然のように享受してきた便利な生活が、独裁者の妄想で破壊されつつあります。

 エネルギーは高騰し、農業も工業も大きな影響を受けます、つまりインフレです。

 私たちがいかに危ない綱渡りをしてきたのか、すっかり露呈してしまいました。

 プーチンの暴挙は許されるべきではないし自由と独立を大事にする勢力が豆てはならないし、ウクライナが私たちの代わりに戦っているのだと思って応援しています。


 先日の電力ひっ迫も、危機を脱したからいいや、ではなく、冬の電力ひっ迫が今後も続くことを肝に銘じ、蓄電や送電システムを本気で考えないといけません。節電してと要請するだけではダメだと思います。

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