　本日、5月１８日は、語呂合わせで言葉の日、なんだそうです。

　言葉って難しいですよね。書いたものには、その人のすべてが現れると言いますが、確かにそうかも。小説も、作者の書きたいものが出ますし、それが好ましいならいいけど、ちょっと受け入れられない、と感じる者も。

　五一五事件についてですが。

　あのとき、犬養毅首相が殺害されました。自宅に押し入った青年将校とのやり取りは有名ですね。

「話せなわかる」

「問答無用」

　と、射殺されてしまったわけですが。

　日本史の教師が、犬養は弁が立つから、話し合いなんかしたら言いくるめられてしまうかもしれない。だから、すぐに撃てと命令されていたのではないか、と。

　なるほどねえ、だったことを思い出しました。

　言葉って複雑ですね。

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