第36話

「んっ...ん...」


あっまい吐息?が漏れてるから多分これで

いいんだと俺は自分を納得させた。


2分くらい経って。


ヒナタが俺のおでこに手を当てて

いう事には。


「ふと思ったんだけど、シンジくん、おデコ、出した方がイケメンに見えるんじゃない?」


「え」


「ちょっとやってみよ....」


目をキラキラさせて。

俺の額に手を当て、一気に前髪をうしろへと引っ張った。


「あ、ヤバイ...」


「お、男前じゃん!!」


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