第224話 十字軍の戦い* 中編
七月十四日、アンジェリカ・サクラメンタは、海岸線に立っていた。
伝書鳩を使ったやりとりによって、ユーフォス連邦の補給船団との連絡がつき、このあたりの海岸線で一か八かの補給を行うという予定になっていたからであった。
ミタルを出発してから二十四日経つ。
十字軍本隊はシビャク近郊まで近づき、その間十字軍はありとあらゆる嫌がらせと襲撃を受け、余裕を持って備えられた糧食も底をつき、伸びに伸びた補給線も、恐らく山脈側から来た少人数の集団の攻撃によって、既に途絶えていた。
ユーリ・ホウの嫌がらせは、どこまでも容赦がなかった。
進出した偵察軽騎兵を片っ端から潰して行方不明にするという戦法から始まり、エピタフが偵察の報告を待たずして全軍を進めるという耳を疑う戦法を採用すると、それによって生じた弱みに付け込んで、すぐに伏兵を使った戦法を開始してきた。
先日、計六度目にあたる大規模な襲撃があり、統率の取れた大規模な夜襲をまんまと食らい、フリューシャ王国軍に数千名規模の損害が発生した。
後送するための人員を割けず、重傷者を置き捨てているため、陣内の空気は非常に悪い。
十字軍は、この補給に一縷の望みを繋いでいると言ってよい。
兵の腹を空かせて決戦に挑むわけにはいかない。
意気軒昂な状態であれば、多少の空腹は我慢できるものだが、このように空腹の状態で長期間行軍させ、ましてや飯も食わせず決戦に挑めといったところで、勝つのは難しいだろう。
勝とうとするのであれば、せめて戦う前くらいは満足に食べさせるべきだ。
もはや戦って勝つしか生き残るすべはないのだ、と鼓舞すれば死兵となって戦うだろう。と言っていた将もいたが、やはり空腹という要素は大きい。
会議では馬を食わせるか食わせないかという議論になっていたが、荷馬車の馬は潰して食うにしても、騎兵の馬まで食ってしまったら騎兵戦力が弱体化してしまう。
だが、兵が空腹になるというのは、それ以上に問題があるので、アンジェは馬を食わせるのに賛成の立場であった。
背に腹は代えられない。
船が来なかったら、アンジェが駆けずり回って努力をし、保存してきた馬は、肉として消費されることになるだろう。
アンジェは、ただただ水平線を見ていた。
「アンジェ様――」
「どうした」
「ま、マストが!」
あらぬ方向を見ていた兵士が言った。
見ると、北の方の水平線に、マストが見えている。
アンジェにとっては奇跡のような光景であった。
どうやら、少し北のほうについてしまい、そこから南下してきたらしい。
だが、五隻の船団が全容を表したとき、天上の巨大神が豆でも撒いたかのような影が、ひゅるりと空から落ちてきた。
まっさかさまに船団の上に落ち、海面近くでターンをし、また駆け上がってゆく。
あぁ……。
なんと簡単に希望を奪い去ってくれるのだろう。
船団は、それからものの五分もしないうちに、黒い煙をあげはじめた。
船員が消火に追われてしまっているのか、操船が乱れ始める。
この辺りの海岸は、アンジェがいるところ以外は殆どが岩場になっていた。
海岸近くの岩礁に乗り上げ、船底に穴が空いたのか、喫水線が上がってゆく船がある。
燃えたまま海のほうへ消えていく船がある。
十万の軍の生命線となるべき船が消えてゆく。
だが、その中に、アンジェは一縷の希望を託すべき船を見出していた。
「おい、誰か! 南で監視しているディラー殿を呼んできてくれ。急げ」
「ハッ!」
背中で馬の駆け出す音が聞こえる。
良い船長が乗っているのか、船の一つがこちらへ向かってきているのであった。
その船は、船首のあたりに火炎瓶の着弾を受けたが、後尾は無事だったようだ。
火炎瓶の在庫が尽きたのか、追っての投下もない。
その船は、横帆をいっぱいに張ったメインマストを火であぶられながら、こちらに向かってきていた。
船尾の縦帆が動いているのが見えた。
船首部の消火を諦め、操船しているのだった。
「おい、誰か斧は持っていない……よな」
アンジェは、振り返って部下たちに聞いてみたが、誰も首を縦には振らず、困った顔をしていた。
斧など都合よく持っているわけはない。
「この海岸に乗り上げて横転したら、船底を破壊して荷を運び出さなければならない。そのためには斧が必要だ。北北西に村があったろう。全員、薪割り斧でもなんでもいいから探してきてくれ!」
「ハッ! 了解しました! おい、行くぞ!」
そう言って、直近の護衛数人を残して、部下たちは皆馬に乗り、風のように駆けていった。
帆船が、甲板の火を増やしながら、ゆっくりとこちらに奔ってくる。
上手下手はわからないが、おそらく上手なのだろう。煙で前方も見えづらいだろうに、見事に狙いをつけてきていた。
アンジェは、久しぶりに神に祈った。
*****
翌日、早朝。
「それにしても、見事な手際でしたね。アンジェリカ殿」
エピタフ・パラッツォが、会議の場で奇妙な誉め方をした。
「私からも、お礼を言わせてください。助かりました」
ガリラヤ連合のフリッツ・ロニーが言い、その後も様々な面々が礼の言葉を述べてきた。
アンジェはそれに謙遜の態度でもって返す。
「いえ……あの時最良と思ったことをしたまでのことなので。誰でもああするかと……」
アンジェの迅速な行動のお陰で、乗り上げ横転した船は船底をひっぺがされ、船倉から荷物を運び出すことができた。
十字軍は、中型の運搬船一隻分の食料を得ることが出来た。
その量はそこまで大したものではない。
全軍に大食させて二食分まではなく、普通の量の食事を二回に分けて食べさせることになった。
だが、十字軍は少なくとも良く食べ、良く眠ることができた。
そして、もう一度食べてから、決戦に挑むことが出来る。
空腹のまま寝て、手に納まるほどのパンの一切れを朝食に渡され、それを腹に入れただけで戦いに赴くのとは、兵の威勢に雲泥の差が出るだろう。
確かにそれは凄い功績だと、アンジェは自画自賛に思っていたが、今はそんな褒めそやしに時間を費やしている時ではない。
もはや、その食料は食べ尽くしてしまったのだ。
一刻も早く軍議を進めるべきだとアンジェは考えていた。
なぜなら、人間は、たった六時間程度で腹が減ってくる生き物だからだ。
今は食事を摂っている。次の食事はない。そしてようやく偵察が戻ってきて、敵の陣容も知れた。
通達に一時間、布陣に二時間はかかるだろう。そのあとに、戦場で勝敗を決するまで戦うことになる。
六時間経ったら動けなくなるだとか、すぐに力が出なくなるという話ではないが、六時間経つまでに、せめて二時間くらいは猶予を残して戦いを始めるべきだ。
最適な状態を望むのであれば、できれば一時間以内に軍議を終わらせるべきなのだった。
例えば軍議に三時間もかかれば、戦場で戦っているうちに飢えが来てしまう恐れがある。
ただ、行軍は限界に来ており、糧食の配布がなかったら、この会議も絶望的な雰囲気になっていただろうことは確かだ。
行軍中は、教皇領が最後尾に立つことによって、逃亡を防いでいたくらいだ。
褒めることで会議の雰囲気を和やかにしようとしていたのかもしれないが、あまり長くやっている余裕はない。
それに、知っているのかわからないが、アルフレッドはアンジェを睨んでいた。
”いい気になるなよ、商売女”とでも言いたげな眼だった。
「さて、それでは、軍議を始めましょう」
エピタフ・パラッツォは言った。
大テーブルの上には、簡単な線が引かれ、市街地、森などと描かれた、大きな紙が乗っていた。
会戦が起こる戦場というのはどこになるか分からないものなので、その地域の詳細な大地図が用意されているとは限らない。
決戦場は広い荒れ地だと聞いているので、特に詳細な地形図などは必要ないだろう。
従者たちが、紙の上にコマを乗せてゆき、兵力を書き込んでゆく。
「敵陣形はこのような形になっております。数はこの程度」
紙に数字が書き込まれてゆく。
「……古典的な包囲殲滅陣のように見えますな」
ペニンスラ王国のザイード・サムリカムリ王子が議論の端緒を開いた。
「中央に精鋭兵を配置して、大軍を受けとめ、両側で押すつもりなのではありますまいか」
「それにしては、右翼の騎兵が少ないのが気になります。騎兵を左翼に固めたのは、左翼から突破するためなのでは?」
そう発言したのは、フリューシャ王国のクウェルツ・ウェリンゲンであった。
「そもそも、騎兵が少なすぎるように思える」
アルフレッドが言った。
「敵軍は総勢で五万ほどいるのだろう? その騎兵が三千かそこらというのは……どこかに隠しているのではないのか?」
確かに、その通りだった。
十字軍の騎兵戦力は、途中で馬を潰して食料にしてしまった諸侯がいてもなお、七千と少し残っている。
向こうは準備万端なわけだから、それで三千強という数は、いくらなんでも少なすぎる。
「包囲殲滅を意図しているのだとすると、中央は押されたふりをして退却をしつつ、左右にて攻勢をかけ、歩兵にて半包囲するのが常道。加えて、騎兵を迂回して突入させる」
ザイード王子が言う。
「これでは、片翼からしか入れませんな。騎兵の数もこちらが優越している。どこかに隠しているというのはあり得る話です」
そこで、エピタフ・パラッツォがパン、パンと二度手を叩いた。
「ユーリ・ホウの策略に乗ってはいけません。彼は二年前、ありもしない幻想を我々に見せつけ、燃えたと思っていた橋をゆうゆうと渡っていった。人心を操り、ありもしない物を想像させ、戦うように仕向けるのが彼の策です」
確かに、それはそうだ。
だが、果たして右翼が四百騎程度というのはあり得る話なのか?
「この国は、わずか四ヶ月前女王が倒れ、有力諸侯が割拠する状態になったばかりです。王権を奪い合う内戦の過程で、沢山の騎士が倒れたかもしれない。あるいは今もどこかで抵抗しており、騎兵となる貴族が少ない状態である。というのも十分考えられます。つまり騎兵戦力は払底しているのに、我々に幻の騎兵集団を見せようとしている」
言われてみれば、確かにその可能性は考えられなくもない。
実際、大量の騎兵が伏兵として存在している、という情報はなにもないのに、会議の面々は、憶測だけで幻の騎兵部隊を作ろうとしていた。
これで騎兵が出てこなければ、我々は払底している騎兵が伏兵として潜んでいると怯え、無駄な対処に兵を割くことになる。
もしそうなったら、ユーリ・ホウは大弱点を作っておきながら、ただ心理作戦でそこを攻めさせなかったということになりかねない。
だが、一般的に考えれば、やはり騎兵はいるだろう。
「――ということも、考えられる。実際に、伏兵として潜んでいるとも考えられるわけです」
「では、どのような策を採るおつもりで?」
ザイード王子が問いかけた。
確かに、大まかな策は提示しておいて欲しいところであった。
合議で全てを定めるには時間がかかる。
「まず、あえて騎兵の伏兵を無視する。敵の策に付き合わず、中央突破のみを考える――というのが一案。ユーリ・ホウが最大限と見積もっている量を、優に超える兵力を一気に中央に投入し、これを破る」
一気に投入するというのは、聞こえはいいのだが、実際は難しいものだ。
歩兵の場合は、実際に敵と戦闘するのは、戦闘正面最前列に立っている一列から三列くらいであって、よほど広い戦闘正面がなければ全軍斬りかかるといったことにはならない。
したがって、十列の場合と百列の場合では、単純に攻撃力が十倍になるわけではない。
たとえば、十倍重い鉄球を投げれば、十倍強い力でぶつかる、というような話と同じにはならない。
もちろん、厚みを持たせれば突破されにくくなるし、敵陣を圧迫する力も強くなるのだから、意味は十分にあるのだが、攻撃力においてはそのまま強くなるわけではない。
「そして、騎兵で敵右翼を狙う、というのが二案です。この場合、こちらの右翼は、最低限の騎兵とフリッツ殿のガリラヤ歩兵で守り、できるだけ左翼に騎兵を集中する」
なるほど。
見えている三千強の騎兵は、最低限の対処兵力で無力化するわけだ。
「敵が伏兵となっている騎兵で迂回攻撃を仕掛けてきた場合は、これを騎兵で撃退する。伏兵がいなかった場合は、こちらが迂回攻撃をする……アンジェリカ殿、いかがでしょう?」
突然、アンジェに話題が振られた。
アンジェは立場を考え、意識して発言をしていなかった。
軍議が始まってからは一言も発していない。
それは、アルフレッドがいたからだ。
アンジェがなにかを言えば、アルフレッドはそれを否定しにかかるだろう。
たとえ軍理に適っていても、アルフレッドはそれを否定する。
アルフレッドの近親憎悪は病的なものであり、それは理性を超越する。
そうすれば、会議から純粋性が消え、政治が入ってくる。
その結果十字軍が負けることは、アンジェも望んではいなかった。
ここまで入り込んでしまっては、もはや逃げ帰るのは難しい。
「どちらも素晴らしい案かと。ただ、あえて申しますと、中央戦列には正体不明の馬車が多数配置されており、兵の身長から突出しているため偵察の目にも確認されております。この馬車がどう用いられるか、不安要素ではあるかと思います」
アンジェは、控えめに付け加えるように意見を述べた。
「では、第二案のほうが適当と思われるわけですね」
「いえ……そういうわけでは」
なぜ、こうも意見を述べさせたがるのだろう?
わからない。
アンジェは、ここにいる王あるいは代表者の中でも最下等に位置するただの一領主である。
過去に寡兵にて大軍を撃退した伝説的な軍功があるとか、そういった事情もない。
上手くやっているとは思うが、意見に重要さなどはない。
ここに並み居る男たちも、小器用とは思っていても、内心では軍才を認めていないだろう。
「騎兵が潜んでいるように見せかけるのが欺瞞工作なのであれば、その馬車も欺瞞工作の疑いがあるのでは?」
案の定、アルフレッドが突っかかってきた。
「なるほど、アルフレッド殿は中央突破の第一案を支持なさるわけですね」
「う……うむ」
頷いてしまった。
我が兄のこととはいえ、頭が痛む。
王位継承の争いを、最も悪い条件から勝ち抜いたことから言っても、この男は決して頭の悪い愚物ではないのだ。
なのに、時折酷い悪癖が出る。
「では、最も戦力の残っているティレルメ神帝国軍には、中央を担当してもらいましょう。そして、アンジェリカ殿、あなたは左翼にて総軍の騎兵を率いてください」
――なに?
聞き間違いか?
アンジェは自分の耳を疑った。
「――ッ馬鹿なっ!」
アルフレッドが吠えた。
アルフレッドだけではない。
他の面々も、エピタフの正気を疑う目を向けていた。
「アルフレッド殿、お控えください。この作戦においては、騎兵こそが戦術の要。それを率いる者は、ユーリ・ホウという悪魔を知っている者でなければならない。そう私は考えます。アンジェリカ殿は二年前、彼と直接戦いました。その資格がある」
この会議の冒頭から、妙な上げ方をされていたのは、これを通したかったからか。
「こんなくだらぬ小娘にか! ――いや、そういう問題ではない! 彼女は私の臣下だ! 私に支配する権利がある!」
「いえ、是非ともお任せしたいのです」
エピタフも、アルフレッドの癇気に少し戸惑っているように見えた。
二人ともその本性は狂人であるが、狂人でも同類に触れると、やはりおかしいと思うものなのだろうか。
まあ、教皇領の大司馬にここまで怒りを顕にする者は、なかなかいまい。
「絶対に許さぬ!」
アルフレッドは断言した。
絶対に曲げるつもりはないという宣言だった。
「……アンジェリカ殿のお考えをお聞きしたいのですが」
正直、騎兵の大軍団を率いるのは楽しみではあった。
だが、アンジェはまだ無名であり、遥かに格上が大勢いるであろう騎兵団をまとめ上げることができるのか、不安ではある。
なにより、ここでアルフレッドはその病気ゆえに下手を打った。
アンジェは、それによって、また別の扉が目の前に開いたのを感じていた。
アンジェは、一度椅子から立ち上がると、
「わたくしは、アルフレッド兄王陛下に臣従の誓いを立てた者でありますゆえ、許しなくしては何ごとも拝命するつもりはございませぬ」
と述べ、エピタフに向かって慇懃に礼をした。
これは事実礼法に適っており、いくらエピタフとはいえ、アルフレッドの頭越しにアンジェを何かしらの役目に任命することはできない。
エピタフは総司令官なのだから、全てを自由に命令できるようにも思われるが、アルフレッドとアンジェの臣従の誓いは個人と個人で完結されたものであって、エピタフがアンジェと契約をしていて、その上でアルフレッドに預けているといったものではない。
なので、厳密に言えば命令権はない。
臣下の臣下は臣下でない、などと良く言うが、極論を言えば、エピタフがアルフレッドに妻を差し出せといったら従わねばならぬのか、といった道理の問題であった。
事実、エピタフから細やかな雑務のようなことを申し付けられた際も、アンジェはいちいちアルフレッドに許可を貰っている。
ただ、それが大功と結びつきそうにない些事であるから、エピタフの癇に障るのもつまらぬということで、見逃されていただけだ。
こういった、本来大国の王のような立場がやるべき大役に抜擢されたわけではない。
もしこの役目を成功させれば、アンジェは世界に轟くような大功を挙げてしまうだろう。
アルフレッドが激高したのは、その結果アンジェが論功行賞にて大きな報奨を与えられたら、自らの手に負えなくなる可能性があるからだ。
エピタフはまだ分かっていなかったようだが、病気持ちのアルフレッドが許可をするはずはない。
「アルフレッド殿、本当によろしいのですね」
「重ねて申すが、許すつもりはない」
やはり、そうだった。
ここに並み居る諸侯たちの中で、ティレルメ帝家の内部事情に詳しくない者でも、これでアルフレッドがアンジェを恐れているのだと察したはずだ。
アンジェはまだ二十歳の小娘である。
この男はどれほど小心者なのかと、内心で嘲笑っているだろう。
この強情によって失墜した評判や権威は計り知れない。
本当に、酷い悪癖であった。
「それでは……クウェルツ・ウェリンゲン殿、お願いできますか」
ウェリンゲン公に頼むのか。
彼は何度も功績をあげてきた優秀な人間であり、適役と言えた。
「では、細かい陣の順番を定めていきましょう――」
エピタフ・パラッツォは軍議を進めていった。
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