第16話 遮光器土偶
「エイリアン……(☉。☉)!!! マジで」
「
久遠ヤマトは、スマホで検索し遮光器土偶の画像を見せた。
「あァ、そりゃァ、知ってるよ。
あの歴史の時間に習ったヤツだろう」
画像を見てすぐに頷いた。
「これは宇宙服じゃないかッて説があるんだァ……(. ❛ ᴗ ❛.)!!」
メガネ男子のヤマトは、少し誇らしげに自分の説を
「えェ……(ʘᗩʘ’)!! これが宇宙服?
まさか!!」
ジョーダンは驚いて目を丸くした。
「いや、『浦島太郎』も遮光器土偶みたいな宇宙服を着たエイリアンが浜辺で倒れていた……。
それを村の子供たちが見つけてちょっかいを出したりして、騒いでいたのが始まりなんじゃないかッてねえェ……」
「ン、村の子供たちがァ……?」
「あァ、イジメていたと言うよりも子供たちが、海亀に似たエイリアンを小枝か何かで突っついたりしてね。
ほら、子供ッて、大人よりもずっと好奇心旺盛だろう。
海岸に得体のしれない生き物がいたら」
「ン、それを見かけた浦島太郎が亀をイジメていると勘違いして助けに入ったんじゃないかッて言うんですか!!」
確かに、ボクもその説は知っている。
「なるほどォ……┐(‘~`;)┌
遮光器土偶は、見た目が亀に似てるから」
ジョーダンも肩をすくめ苦笑いした。
遮光器土偶の画像を見て納得したようだ。
「そうだ。ッで助けられたエイリアンは、浦島太郎をUFOに乗せて、海底の龍宮城へ連れていったんだ!!」
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます