面白かったです。
ちゃんとした現代ファンタジーでした。
てか、最初は神と神のいざこざかと思ったけど、狐と狸の小競り合いだったんですねw
魅入られた相手が狐で良かったですねー。

久々の更新ですね。
今回はまるで、宮本輝の短編を読んでいるかのような味わいがありました。
せっかく和解したのに、街を離れて行くラストが切なくて、同時にちょっとだけ暖かくもありました。

昔は毎年、大晦日と言えば赤穂浪士と忠臣蔵に絡む時代劇が定番でしたが、最近は全然放送してくれなくなりました。
久々に、大晦日を迎えた気持ちになりました。
今年は、素晴らしい物語を沢山書いてくれてありがとう。
来年も、楽しみにしています。
良いお年を★

今回の話は飛び切り面白かったです。
十日夜の神事に供えに御講凪、そして神隠し……。
挙句、謎の異形の存在。それには妙に現実感というか、迫る物が感じられました。
まるで、続くような感じでの終わりとなりましたね。
もしかすると、この物語の続きはあるのでしょうか？
さちちゃんがどうなったのか、気になって仕方がないです。

世代を越えて縁が繋がりましたね。
こういったところに目を向けて、
大切に描いてる人は少ないですね。
深みがありました。

野菊を拾いに行ったのは友達で、妹の旦那も覚えてるかもしれないということは…なるほど☺️ マサトの心理描写が丁寧でよかったです。

今回の話も素晴らしかったです。
ちょっと泣けました。