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目次
恋歌～眩しかった頃は～
詩川貴彦
第1話 恋歌①
「恋歌①」
三年前からそばにいた
君と僕との恋愛歌（ラブソング）
最初の最初は同僚で
最初の最後は友達で
それ以上でも以下もなく
仕事で話すだけの君
それでもずっと思ってた
いつでもそっと考えた
君と映画に行きたいな
一緒に食事に行きたいな
ただそれだけのことだけど
たぶん幸せ有頂天
酔ったはずみで誘われて
映画に行ける有頂天
前の日ドキドキ電話した
憶えていないそんなこと
とても幸せ絶頂期
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