閉じる
表示設定
目次
第220話 ひっくりかえる（おまけ付き）（そして、もう１個おまけ追記ｗｗ）
この時を待っていた。
些末な勝敗など気に留めず、
ただ１点を狙い網を張り誘導する。
次の１手で盤面が白一色にひっくりかえる。
あの子を泣かせたヤツは許さない。
アイツに居場所は与えない。
そう思ってきたけれど。
ひっくりかえる感情、躊躇する想い。
ミイラ取りがミイラになってしまった。
ー完ー
好きと嫌いは、表裏一体……。
＊＊＊＊＊
明日のお題は『薬』デス＾＾
[おまけのツイッター編]
一陣の烈風。
叩きつける雨。
ひっくりかえる傘。
足を取られ、ひっくりかえる私。
差し伸べられた手の主は、犬猿の仲のアイツ。
無言で安全な所に誘導し、何も言わずに立ち去った大きな背中。
アイツって、こんなにカッコよかったっけ？
一瞬でひっくりかえる感情。
カクヨム編・ツイッター編、共に『好きと嫌いは、表裏一体』ｗｗ
[もう一つオマケ]
突然の荒天。
目の前で転ぶアイツ。
気持ちより先に差し出していた手。
細い肩。
アイツこんなにか弱かったんだ……。
ひっくりかえるアイツのプロフィール。
青天の霹靂。
ひっくりかえる愛憎。
僕は、恋に落ちた。
ツイッター編の彼が無言で立ち去ったのは、自分の感情に戸惑っていたから？かも？
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます