第215話 迷路 (おまけ付き)
迷路には、左手の法則と右手の法則があるという。
未来が見えない二人。
貴方は右へ私は左。
それぞれがそれぞれの人生を生き、その時を信じて進む。
行きつ戻りつ、遠回り。
でも、確実な道を選ぶ。
あれから5年。
唐突に視界が開け、光射す道。
焦らず迷わず進んだ先のゴールに、貴方の影が見える。
ー完ー
二人で乗り越えるも良し。
それぞれに頑張るも良し^^
*****
明日のお題は『卒業アルバム』
ボツお題は『バッカルコーン』です^^
*****
[おまけのツイッター編]
向日葵畑の巨大迷路。
少し俯き始めた向日葵が、もの問いたげに見下ろしている。
貴方に繋がれた手。
この手を振り払い、駆けだしたい衝動に駆られる。
吹く風に秋の気配を感じる夏の終わり。
心まで迷子になりそうな予感。
ー完ー
あ~また、夕方くらいに『こう書けば良かった』って思うんだろうなぁww
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます