実は、許婚さまは✕✕だった!!
辰巳蓮
第1話
お父様
私、許婚の選定に行きたくありません。
私は幼馴染みのジムと結婚します
だから
絶対に皇子の婚約者にはなりませんわ
妹のアリーが
朝の食卓で
父上を困らせていた。
父はプワゾン伯爵家を
確固たる存在にしようと
妹アリーを
ムーン帝国の
第2皇子の妃にしたいのだ
妹の反撃にあい
父は頭を抱えたあげく
とんでもない事を言ったのだ
アリーを部屋から出すな!
アリュールをアリーの代わりに
許婚の選定に行かす
いいな!
これは決定だ!
はぁ?
なんで私が?
貰い事故にもホドがある
確かに
私は
成人男性にしたら
体は華奢ですよ
でもね
ツイテルモノは立派ですから
バレますよ
爵位剥奪されてもしりませんよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。