第59話 BGMを聞きながら執筆中 その①

 前々話にて「伏線・後付け設定」が心にバシュンどうたら言っていたと思いますが、それは次回に持ち越します。

 前にもどこかで数回ほど散らかしていたと記憶してますが、今回は執筆している時に聞いているBGMのお話です。


 聞いたり聞かなかったりしますが、拙作【空花】『天蜻蛉編』に関してはずっと聞いていましたね。BGMと言ってもクラシックな感じではなく、ソングミュージックです。具体的に言うとJ-POPです。


 社会人さんでお仕事中にラジオを聞いたりされている方なら頷けるのではないかと思いますが、耳に何かしら情報が入ってきてもそれに作業を邪魔されたりしないタイプです。イメージ沸かない方が居られましたら、ドラマで盛り上がる場面で挿入歌が流れてより臨場感を覚える、と言った方が分かりやすいかもしれませんね。お勉強で言うスピードラーニング。(?)


 タッタカタッタカ書けました。

 前から予定していた場面ではあったので迷わず書けたというのもそうなのですが、自身が思っているイメージ曲だとやっぱり感情移入して台詞とかすぐに出てきましたから。


 それで、主にループして聞いていたのは二曲です。

 レミオロメンさんの『粉雪』と、BoAさんの『まもりたい~White wishes~』。


 普通にドラマ挿入歌とゲーム主題歌じゃないですか。まぁいいじゃないですか。


 と言っても『粉雪』の方は本家を聞いていた訳じゃなく、とあるゲーム実況者さんが歌ったものを聞いていました。私はその方の上げている実況動画好きなので、結構よく見ていますよ。

 本家のもすごく素敵で好きなのですが、この方の歌い方は柔らかい感じで心に響くので、延々ループBGMしていました。


 あと、『まもりたい~White wishes~』。

 もうね。イメージが合致し過ぎていてどうしようと思いました。語っちゃうんですけど、一番歌詞が主人公、二番歌詞が彼の鬼シカト心情を踏まえた上での『天蜻蛉に至る道程~藍園シーパーク編~』として頂けたらと思います。


 感情移入が過ぎて私が涙ボロボロしながら書いていたのは、魔の巣窟インターバル挟んだ上での『天蜻蛉編』後半部分です。現時点では結構前に書いた場面なのに、未だに自分で読み返して普通に涙ポロリする時あります。ヤバい。


 普段の何気ない日常話よりは、大事な場面の方が聞いて執筆している率高いです。気持ちが盛り上がるのもそうですが、イメージが沸きやすいので。


 あと……ここですね。主人公が作者の言うこと聞いてくれなくなったの。路線変更させられたの。

 前にも言っていましたが、本当はそうなる予定じゃなかったんです。主人公の訴えに負けた結果が投稿内容です。


 本当はね、王道展開でいこうとしていたんです。ここでお察しされるなら、本来私が主人公を誰とカップリングさせたかったか分かりますでしょうか? もう道から逸れちゃって逸れちゃって、獣道を左右背後気にしながら歩き続けています。もう王道展開じゃない、獣道展開です。


 他の子も言うこと聞いてくれなくなったし……。

 そんなところまで君は主人公に影響を受けないでくれよ。


 困るのは本来予定にあった相手の子の処遇ですよね。何とか違和感ない感じで持って行こうと、現在精鋭努力中でございまする。


 こんな感じですので、「伏線・後付け設定」が心にバシュンときちゃったんですよね……。




※今回のエピソードタイトルで『その①』と付けたのは、今後も関連するお話を散らかしていく予定なのでナンバリングしております。次回もという意味じゃありませんです。

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