3 異世界転移
*転生と転移がワンセットの場合は、異世界転生のあらすじの方を参照してください。
3 異世界転移もののあらすじの構成について。
恐らく転移ものは、転移したところから始まることが多いと思う。
構成に含むのは、どんな誰がどんな世界に転移したのか?
行った先で何を目的として生きるのか?
転移の場合は、召喚や転生とは違い『目的を持って異世界へ行くわけではない』ということが多いだろう。何故異世界へ飛んだのか分からず、スキルを貰う等のワンクッションがないこともある。
目的は行ってから発生するのが転移の特徴ともいえるだろう。
例
高校生として平凡な生活をしていた主人公の○○は、その日も学校へ行こうとして家のドアを開け外へ出たら知らない世界にいた。
振り返るがそこに家はなく、どうやら森の中のよう。
途方に暮れるも、帰るに帰れない○○はとりあえず人のいるところを目指し歩き始める。
そんな○○は森の中で彷徨っているうちに、一人の少女に出逢った。○○の事情を聞いた彼女はちょうど町へ向かうところだったので案内してくれるという。
彼女に案内され、辿り着いた先ではファンタジーのような美しい世界が広がっていた。帰る方法を探していたものの、この世界では誰でも魔法が使えることを知った○○は憧れの魔法使いを目指すことにしたのだった。
果たして異世界に転移した○○でも、魔法は使えるのだろうか?
なろう系タイトルの場合はタイトル自体があらすじになっているので、こんな感じでいけるのではないだろうか?
タイトルがあらすじでない場合は、
『ゼロから始める異世界での魔法使いライフ』
など、簡単に物語の方向性を追加すれば分かりやすいと思う。
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