イケメンすぎた! 〜ゆきちゃんとちょきちょき〜



夢葵「やっほー」



ゆき「あ、夢葵ちゃん」



夢葵「うぇ、暑いね。もう外歩けない。侑希アイスないー?」



侑希「あるけど」



夢葵「持ってきてよ」



侑希「自分で冷凍庫まで行けよ。なんで僕が……」



弓槻ゆづき「あ、夢葵じゃんか」



夢葵「あ、弓槻ちゃんも来てたん……っ!」



弓槻「あ? どうした?」



夢葵「弓槻ちゃん髪型が……」



弓槻「これか? ちょっと前に切ったんだよ」



夢葵「えぇ! めっちゃかっこいい! なにそれ!? なんて言って切ってもらったの?」



弓槻「あーっと、適当に切ってくれって」



夢葵「それでこんなイケメンになるの?」



弓槻「あー、なんか聞かれたな。ベリーショートよりのショートとか似合うと思うけどどうか、みたいな」



夢葵「美容師さん天才だね。やっば、かっこいい。姉じゃなかったら恋してるかも」



ゆき「ほんとにそう思います」



弓槻「はは。ありがとう」



夢葵「それに比べて侑希は……、はぁ」



ゆき「ほんとにそう思います」



侑希「ゆきちゃん酷すぎでしょ……。一応君の彼氏なんだけど……」


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