ゆき「あ、そういえば、前話でなんと二百話を突破しました！」

侑希「え？　昨日が二百話なの？」

ゆき「そうです。話題を侑希さんの姉妹にとられてしまいました。しまいだけに。……なんちゃって」

侑希「最近姉さんと夢葵よく出るからね。確か百話も雪斗（ゆきと）君だったよね」

ゆき「無視ですか……。漫画でもサブキャラの人気が爆発しちゃうのはよくあることなので仕様がないですけど、それにしても最近私の影薄くないですか？」

侑希「だってゆきちゃん最近おかしなことしないもん。初期の方のゆきちゃんもっと頭おかしかったからね」

ゆき「やっぱりキャラクターの個性は大切ですか……」

侑希「うん。姉さんとか夢葵（ゆめき）とか雪斗君なんて個性の塊だからね」

〈ガチャ〉

夢葵「ただいまー！　楽しかったー」

ゆき「おかえりなさい。あ！　弓槻（ゆづき）さん……」

弓槻「あんまりジロジロ見んな……」

ゆき「かわいいです！」

夢葵「ね！　ゆきさんもそう思うでしょ」

弓槻「やめろって……」

侑希「何？　姉さんツンデレ属性も獲得したの……？」

弓槻「誰がツンデレだよ。ぶっとばすぞ」

侑希「典型的すぎるでしょ……」

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