はーふいやーあにばーさりー!! 本当にありがとう!
ゆき「なんと! この作品今日で半年を迎えました! 半年記念のお祝いということで、みなさんでパーティーをしましょう! じゃんじゃん食べてください!」
ゆき「半年記念で好きなだけ食べていいって店員さんが言ってたんです」
弓槻「いや、お店の人に半年記念は関係ないだろ……」
ゆき「彼らもこの世界で暮らす方々です。登場はしなくても私たちにどこかでは関わってるはずですよ」
ゆき「ん? これ?」
雪斗「うん」
ゆき「はい、どうぞ」
雪斗「……ありがとう」
弓槻「いいなぁ、
夢葵「ねー。あたしも雪斗くんみたいな弟が欲しかったなー」
弓槻「あれ? そういやあいつは? 侑希」
夢葵「ほんとだ、いないね。何かサプライズでも考えてるのかな」
ゆき「いや、さっきお腹痛いって……」
弓槻「何してんだよ主人公……」
夢葵「あ、弓槻ちゃん。それあたしも食べたい。とってー」
弓槻「ああ。はいよ」
夢葵「あ、その飲み物もとってよ」
弓槻「一度に言えよ。ったく」
夢葵「ありがとー。……、ぷはーっ! おいしー!」
ゆき「?」
弓槻「ん? 彼祭さんどうかしたのか?」
ゆき「いえ……、もしかして、弓槻さんと夢葵ちゃんのからみって初めてですか?」
弓槻「あ? 姉妹なんだから、そんなわけないだろ」
夢葵「もう20年以上の付き合いだよ」
ゆき「あ、いえ、この作品ではもしかして初めてかなと思ったんですけど……」
弓槻「あれ? そうだっけ?」
夢葵「あー、確かにそうかも。弓槻ちゃんそもそも登場回数少ないからね」
弓槻「その割にお前最近よく出るよな」
夢葵「作者に気に入られてるんだって。あたしは扱いが雑で嫌なんだけどさー。何? 弓槻ちゃんももっと登場したいの?」
弓槻「いや、あたしはこのくらいでいいんだけど、雪斗をもっと出してやりたいんだよ」
雪斗「俺、ですか……?」
夢葵「わかる! あたしも雪斗くんの登場回数増えて欲しいなー」
ゆき「私です! 雪斗ともっと遊びたいです」
夢葵「んー、どうしよう……。そうだ! 思い切って主人公交代しない?」
雪斗「?」
夢葵「タイトルも『彼女がお祭りにふんどしを締めてきた話』じゃなくて、『ねぇちゃんがお祭りにふんどしを締めてきた話』に変更しようよ。そうしたら、雪斗くん目線のお話になるよ!」
雪斗「……嫌ですけど——」
ゆき「いいですね! ぜひそうしましょうか」
弓槻「だな。そうすれば、雪斗とも会える機会増えそうだし」
雪斗「えぇ……」
侑希「痛てて……。ん? みんななんでそんなに盛り上がってるの?」
ゆき「はい。というわけで、半年間もこの作品を読んでくださって本当にありがとうございます! 主人公は交代しませんので、ぜひこれからも読んでいただけると嬉しいです。ほら、侑希さんも一言」
侑希「え? えーっと、僕からも本当にありがとうございます。これからも僕とゆきちゃん、みんなをよろしくお願いします」
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