記憶の手帳

9月1日 熱量

　、、、私の日記ひと月以上分今日読んだの誰？ 作者見えてるよ。そんなに楽しみに溜めてた？ プレゼントってワクワクして時間って幸せだもんね。そういうことかな。

　実習で使うプリントを作って、小説も書き上げました。満足いく休日です。「大きく踏み切れ、いっせーのーで！」は絶賛公開中なので、ご一読ください。日記よかおもろいよ！ ついでに自主企画も初めてやってみた。そちらもよろしければ是非とも！

　昨日からアニメを見返して、先程映画まで見終えたんです。ジャンルの説明難しいんだけど、青春バンド系BL？ で多分あってると思うんだけど、とても創作欲にかられるのね。熱に当てられちゃうイメージ。ちなみに「ギヴン」っていうの。

　もしも。もしも私がペンより先に楽器を持っていたら。もしも。もしも私が本よりも音楽に埋もれる環境で育ったのなら。私が「伝えたい」って思う感情の全てを表す方法は「小説」ではなく「歌」だったんだと思った。

　幼い頃、少しだけ「歌」を作ったことがあった。だいたいは流行りの歌のオマージュやら替え歌だったが、それはそれで楽しいことだった。音をなぞるより、歌詞を紡ぎたい。短い歌詞では伝えられない思いも全部書き綴りたい。そうやって私は「小説」の世界に気付いたら没頭していた。

　創作したい。伝えたいことがある、そんな思いや熱量を表現するのに私は「文字」を選んだんだ。

　ストーリーがあるのなら。

　文字を全部書き起こして小説。

　漫画でも、音楽でも、映像でも、なんなら工作だってよかったろう。

　熱量全部を今、私は文字で書きとどめておきたいんだ。