8月13日 潮騒と夜永歌
昨日のバイト、11時までだと思ってたら9時に上がれたの! すっごい嬉しくなっちゃって!!
海までドライブしてきました。
時々夜の海までドライブ行くんだけどさ、パリピな集団が昨日は花火をしていましたね。横目で見ながらちょっと離れた波打ち際に足を浸していました。海風が気持ちよくて、星も綺麗で、温い海水が足先を濡らす感覚が言葉にならない。良いのよ〜とても。テトラポットに座って、1人でぼーっと音楽でも流して海岸の向こう側の街の灯を見ている時間はなかなかチルいです。感慨深いです。
横浜の海より波の音も近いし、なんなら手も足も浸せる。さらさらという優しい音はしない。防波堤を打ち付ける波の音。ビル街の灯り、夜景なんていう都会的な響きのある言葉はこの街には無い。
足裏で感じる砂浜の熱は人肌のように優しくて、生ぬるい波は海風を運ぶ。地鳴りのように黒い闇から白波は打ち寄せて、見える灯りはパチパチと小さな花火と柏崎の原発。行き止まりが無いから手を伸ばせば星屑なんてすぐ取れそうなんだ。大きく息を吸えば潮を全身で感じることができる。
テトラポットに座って夜永唄を口ずさんでも、波が歌声も攫ってしまうんだろうな、なんて思った昨日の晩のお話。
お盆の海、川は気を付けようね!
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