記憶の手帳

3月22日 約束

　中学の友達（以前菓子パした子たち）と遊びに行きました。

　もうさ、中学卒業後、高校バラけてから全然会えてなかったけどさ、それでも大学でまたもっと遠くになっちゃうの寂しいよ。みんなが新潟に残ってるうちに、最後に会えてよかったって思った。ありがとう。

　駅での集合はやっぱり全員時間通りにはそろわなくて（毎回誰かしら遅刻またはギリギリになる。基本爆笑しながら待ってる）、電車は今後のことを少しだけ真面目に話して、お昼を食べる前にプリクラは三枚撮って、しゃぶしゃぶを一時間半貪り食べた。

　人生で一番美味しいしゃぶしゃぶだったよ。食べ放題で何頼んでもいいのにさ、毎回「バラ三」頼むの流石よね。ロースも鶏も牛も頼まずに、ひたすら「バラ」なのは笑うしかない。バラしか勝たん笑。白飯は二杯食べたし、デザートも二個食べた。満足だー！！

　三人でカラオケは三年ぶりくらいだったんじゃないの？

　感想がさ、「楽しい！！」しか思い浮かばんの。

　安定に二人は歌うまいしさ、マニアックな選曲でも「お前らタンバリン持ってるんか？」ぐらいお互いにノリノリになれるの心地いい空間だよね。次は貸出してくれるといいなって思う。マラカス、タンバリンはこのメンバーだと常備なイメージがある笑。

　この場を借りて謝罪。sumikaの「願い」をエンドレスで歌ってごめんなさい。私の十八番です。数年前はもっと上手に歌えたんだ…！ って変な意地張ってました。次回までに何曲か持ち歌増やします笑。多分次も失恋ソング。

　愉快な私の大好きな親友たちへ。

　あのね、交友関係は広く浅くがモットーで、離れていくのは仕方ないって思ってる私だけどね、あんたたちだけは離れたくないし、離したくないって思える友達なんだ。

　何年先も、何十年先も、三人でいれば怖いことなんて何も無いと思ってるし、私は二人がいれば大丈夫だなって心の底から思ってる。

　二人のためなら電話一本でどこにでも行けちゃう自信あるくらいには大好きで、大切なんだ。

　私は三人でボケ倒して収拾つかない会話が好きだし、何も考えないでしゃべって笑い転げてるこの環境が大好きなんだ。

　最寄り駅から歩いて帰った時、オリオン座見ながら「帰りたくない」って言ってたのは結構マジな話。

　みんな目指すべき道は違うし、やりたいことのために大学が別々なのはわかってる。

　大学生になったら高校生の時より会える頻度は多くなると思うよ。長期休暇の度に会うつもりだし。……でも、離れるのやだなって柄にもなく思っちゃった時分がいるんだ。

　できるのなら、あのまま逃亡したかった。

　大人になっても、働き始めても、結婚して子供が生まれても、みんなしわくちゃのおばあちゃんになっても、ずーっと三人で笑ってようね。