第2話 前奏曲(プレリュード)

レイヴンは、「ぐわッ!」という声の方に行き、

茂みに身を潜めた。

「僕の6つある内の1つがこの近くにあるはずなんだけど君でしょ?

ガラハッド?」

「持ってはいない。俺が持ってるのは橙1つだパーシヴァル。」

「だったらその橙も、もらおうかな」

と言って爪で刺そうとした時

「私が、持ってるわ!」レイヴンはなぜそう言ったのかはわからない。

「ん?そうなの?だったら僕に返してよ」とパーシヴァルが言うが、

ガラハッドは、「駄目だ!そいつに宝石を渡すな!」と言った。

その瞬間、パーシヴァルが消えた。

「どこ?」

「宝石3つじゃこれっぽっちの力しかないや」

「避けろ女!」

間一髪レイヴンは避けた

「やるね、君」とボルツは言う。

「女で悪かったわね!あんた後でボコボコにするわ、とにかく今はこいつを倒すわ。来なさい!スタンディングバード!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る