ニコンFマウントで逆走中
先日会社関連のイベントで、ニコンのD750を使ってイベントカメラマンを務め、その写真の現像をしていた。
初めて買ったデジタル一眼レフカメラは2008年2月に発売されたニコンのD60。最初は買ったはいいもののうまく使いこなせずに放置しており、2011年1月に最初の単焦点レンズAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gを買ってから、やっと「写真を撮ろう」という気持ちが湧いてきたのを覚えている。
それから14年が経ち、D60からD5500、D7000(譲ってもらったもの)、D750(フルサイズ機)といろいろなカメラを買い、レンズを買い、さらにレンズを買い足し、オールドレンズまで手を延ばし……どちらかというと「写真を撮る」というよりも「レンズ沼にハマる」方向に行ってしまった。
写真の理屈や構図などはなんとなく付け焼き刃のまま、好きな写真を撮っていたら、いつの間にかInstagramに始まる「エモい写真ブーム」が来て、ニコンFマウント持ちで人工物や街中の写真が好みだった私は、完全に流行に乗り損ねてしまった。
「弘法筆を選ばず」とはいうけれど、ソニーのカメラ・レンズの隆盛、ミラーレスカメラの流行、ニコンからのZマウントの登場などなど、Fマウントはもう売り飛ばしてしまった方がいいのでは?と思う状況が何度もやってきた。いくつかレンズを売ることもあった。
でも、カメラのボディを手放す気持ちにはなれなかった。いったん持つと、愛着が湧いてしまうのである。いろいろな場所に一緒に行った仲間でもある。四苦八苦しながら操作を覚えたカメラなので、メーカー・マウントごと乗り換える勇気は出ない。
Instagramを眺めていると、最先端のカメラやレンズが登場していて、いい意味でエモくて雰囲気のある写真が見られる。それらの誘惑に負けず、「弘法筆を選ばず」の精神で、まだFマウントで撮れる写真があるはずだと思いつつ写真を撮っていこうと思うのだった。
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