理想と飽和

瞼を閉じれば 容易に浮かぶ理想郷

今日ばかりは世界を嫌いになりそう

もしかしたら此処には君と僕がいて

飽和する音 飽和する情報 喝采

それが当たり前にあったはずだった


けどないものねだりじゃ仕方ない

生きてたら抗えない現実だってある

世界に寄り添うように生きていく

瞼の裏に君を想って今は詠うだけ

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