ここにいさせて

君の骨でも埋まってるかのように

僕は何度だってここへきてしまう


特段なにをするということもなく

座って大きく緩やかな天板を眺め


周りの音をかき消して音楽を聴く

周りに聞こえないように口ずさむ


プレイリストは 弔いの儀式

あの日の君への 今日の僕への

ああ ひとりの明日が怖いから

もう少しだけ ここにいさせて

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