夜の反芻

リフレイン 刻み込む リフレイン


頭のなかで反芻される呪いのような

言葉は跳ね返る度に威力を増してく

いずれはほんの少し触れただけで

肌を切り裂くほど 強く強くなる


リフレインが とまってくれないから

今はただ 極力なにも考えないように


ソーダ水と 睡眠薬と 誰にも譲れない

君の顔ほこりを 思い返して 只、眠るのだ

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