紡ぐ現在

描きだすものに君らしさを感じるたび

自分に思わず呆れて わらってしまう


君をなぞった 輪郭を覚えすぎた

君をなぞった リズムに乗りすぎた

君が笑う姿も 涙も 唇を噛む仕草も

見慣れすぎて しまったんだろうなと


鏡越しにみる僕の姿にすら感じるくらい

僕は君らしさをみつめて 探しながら

今まで 生きすぎてしまったとおもう

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