記憶の緒

手を振る仕草をずっと覚えてる

僕から 君に 君から 僕に

満ちて世界になる様を覚えてる


あの日に戻れたとしたら

未来を選べるとしたら

やはりきっとここに辿り着く


苦痛だらけの未来が面白くなること

直感できっと感じとってその度に

「毒されてるな」って笑う


きっと僕は 君の背中を

追いすぎたんだろうな

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