スタートダッシュ

3 2 1 カウントダウンも待ちきれず

足が 現実を振りほどいて走る

静止する声も遠くになって聴こえない

立ちはだかる風の壁もすり抜けていく

止まっていた時間が一気に流れ出すから

次へ次へと足を取られてしまいそう

このまま身を任せるのもいいけど

今度は僕の足で未来を選びたいから

どこを踏んで飛んだかもわからない

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