動けなかった日

もしあの日 君の背中を見送って

僕もまた 背を向けていたとしたら

今とは違う 未来があったんだろう

震えて立ち竦み 動けなかったから

こうして変わらぬ今があるのも事実

どちらが 幸せか 不幸かなんて

正解なんて わかるはずもなく

見慣れたいつもの夕暮れに照る

止まったままの カレンダーが

僕の居場所を 問いかけてくる

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