おなじ日没

音が聴こえると 動き出す 指先

覚えてる音の波 みんな覚えてる

刻みこまれた君と一緒にいた日々

君の肌の温度は 知らなくとも

心だけは そばに置いておきたかった

どんなに 薄いベール越しでもいい

君が暮らす地の 太陽が沈むなら

こちらも 沈みゆくだろうから

今日も同じ時を生きられたんだと

信じて安心して眠りにつくんだ

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