太陽のありか

太陽に背中を向けて立ちつくす影

ゆっくりと僕の後ろから回り込む

太陽が顔色を伺いながら調子どう?

なんてわかりきった質問だろうな

君の光を 正面から受け止めること

怖がった情けない僕に 微笑まないで

熱がこもる 背中に 時を刻むほど

焼かれてる 触れてもいないはずの心が

灼かれてる 温度をこうして重ねていく

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