心晴らして

なにも信じられないと閉ざした心

厚くもったりとした 曇り空の下

もう 空を見上げる余裕すらなくて

足元ばかりみて必死で息して生きて

喧騒にすら 心が焼けつきそうだ


思わず我慢していた涙 ぽろり

こぼれそうなその瞬間 ぱらら


きらり 雨粒が 強く降ったの

涙を隠してくれるような天気雨

思わず見上げた 久しぶりの空

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