今だけ、ほんのすこしだけ
忙しい日々の中で 増えていく
コーヒー缶が未来の君を肯定する
だけど今だけ ほんの少しの間だけ
僕の手に 抱かれていてほしい
僕らの小さな温もりが触れ合って
ふわり柔らかな毛布にくるまれて
優しい光が 窓から差し込む
この部屋でほんの少しまどろみを
太陽の光の下で目をとじて
がんばる君に おやすみを囁く
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