いつかの未来に祝福を、
伊月 杏
2021年
景色に君が舞う
瞼の裏に映る君を覚えてる
時間だけ 遠くへ行くの
想いだけ 残して行くの
繰り返し言葉を重ねて
薄れゆく記憶を繋ぎ止めたくて
忘れないでいたいんだ
当たり前に交わした言葉と約束を
夢の中だけでも未来へ連れていって
僕が覚えている 君のことも
誰にも聴こえぬ 僕の想いも
溶かしてしまうには夜の闇は丁度いい
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