仕事納まらず

 世間は仕事納めで飲み会とか、帰省ラッシュとか、賑わいをみせているようだが、私は今日も明日も仕事である。仕事があるだけ有難いと思えと、分かったようなことを言う人もあるが、有難いわけがない。仕事など少ない方が良いに決まっている。給料は変わらないのだ。


 本当にやりがいのない仕事だ。

 子供を育てる、教えるだとか、物を作るとか、そういう未来に繋がっていない気がする。一ヵ月に一度くらい、これは、と思うこともあるが、そんなのは極一部にすぎない。大抵はつまらない思いをして、それでも生きるために右往左往している。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る