50:コミケ振り返り配信!(後編)
『ふぅ、皆お待たせ!』
お水を飲んで喉を潤したボクは配信を再開した。
:大丈夫、今来たとこ
:それ恋人のデートの集合の時に言うセリフじゃねぇかw
:お水ごくごくするところも可愛い
『それじゃあ今日もましゅまろ食べていくねー!』
:待ってた
:ましゅまろ待ってた
:ましゅまろ助かる
「ゆかちゃんのスリーサイズを⋯⋯ぐへへへ」
:待て、何故それを採用したゆかちゃん
:これはひどい
:なぁにこれぇ
『あはは、えっとねましゅまろって実はランダム選出なんだよね』
:なるほど
:それなら仕方ない
:しゃーない
『とりあえずスリーサイズだね、上から⋯⋯???』
:あれ?
:どうしたの?
:一体何が?
:フリーズした?
『ボク、自分のスリーサイズ知らない⋯⋯あんなに沢山採寸したのに⋯⋯』
:草
:思わず笑った
柿崎ゆる:えっ?
浮雲ふわり:私が測ってあげましょうかー?
:ゆかちゃん逃げてえええええ!!!
:ショタコン落ち着け
『あはは、という訳で次いこっか⋯⋯』
:まぁ知らないものは仕方ないね
:多少はね?
:次は何が来るのか不安になってきたんだけど
「ゆかちゃんはおせんべとクッキーとビスケットとクラッカーどれが好き?あ、オ◯オもあったね。
金平糖と雷起こしだったら?(←)
ゆかちゃんが今までで一番ハマったゲームは?
FPSとTPSどっちが好き?
ゆかちゃんのせいでロリコンになったら責任とってもらいたい(願望)」
:長い(確信)
:長すぎィ!!!!!
:長すぎて草
:こwれwはwひwどwいw
『長くない!?まぁいいや、答えていくよ!』
:やさしい
:やさいせいかつ
:天使かな?
『まず一つ目の質問だね、ボクはクッキー、特にラングドシャが大好きだね!北海道のお土産で有名なあのお菓子とか大好きだよ!』
:ラングドシャ確かに美味しいよね
:わかりみが深い
:自分で作ったりするの?
:確かに、ゆかちゃんなら作ってそう
『ラングドシャを?作った事あるよ?でもやっぱり買った方が美味しく感じちゃうんだよね、何がいけないんだろ?』
:あーわかる
:お菓子はプロの方が美味しいパターン多い
:プリンとかは自分の方が美味しい時もあるけど高級店には勝てなかったりとかあるよね
:専門的な知識が必要なものはそうなるよね
『あとリス兄、リス姉はラングドシャソフトクリームって食べたことあるかな?』
:あぁ!!!!ある!!!あれめっちゃ旨い!
:わかる!!!
:何それ美味しそう
:気になる
柿崎ゆる:もしかして、東京で食べたあのソフトクリーム?
:ゆるママとランチ、だと?
:てぇてぇ....
『そうそうそれだよ!』
柿崎ゆる:確かに美味しかったね!
浮雲ふわり:ランチしたの?私以外の人と?
柿崎ゆる:いやあなたも一回一緒に行ったじゃない⋯⋯
浮雲ふわり:まぁ、そうですけどー⋯⋯
:まじ?
:裏山けしからん
:はぁーいやらしかー
『まぁ、ふわりお姉ちゃんはまた今度行けるからその時に、ねっ?』
浮雲ふわり:わかった!
:IQ下がってるだろ絶対今の
:俺生まれ変わったら、浮雲ふわりになるんだ⋯⋯
:いやゆるママの方がいいだろ
:絶対ゆるママだな
:コミケ三日間一緒に過ごせるゆるママ一択
柿崎ゆる:あの?死んでも私にはなれませんけど!?
:現実はなんとも非情なのだ
:あたい、悔しい
:わたし、悲しい
:わい、生まれる性別を間違えた
『えぇ⋯⋯』
:遠い目をしていらっしゃる
:でもこの目も⋯⋯ありだな
:うん、いける
:わたしをもっと見て⋯⋯
:なんかヤンデレいないか?
:気のせい、だろ
『進まないし、ツギイクヨー?』
:あっはい
:はい
:らじゃ
『二つ目の質問だね、金平糖だね、甘くて大好きなんだよー!』
:わかる
:甘いは正義
:甘味は最高だからな!
『三つ目の質問だけど、ハマったゲームはかなり昔のゲームだけどテ◯ルズオブシンフォ◯アかな?
お父さんが買ってたやつが家にあったから遊んでたんだけどこれが面白かったんだよね!』
:あーかなり昔の名作だね
:ラタト◯ク(ぼそっ
:おいやめろ
:そんなものは無かった
:何それ?知らない子ですね
『ボクも知らないね?新作ゲームかな?』
:完全に黒歴史扱いで草
:まぁあれはしゃーない
:あれはダメな一作だった
『次は四つ目!FPSだね!理由はTPSは操作感が何か苦手なんだよね、敵を把握しにくいというか、なんというか』
:確かに、敵はバチコリ見つけてくるのに自分は分からないのあるある
:TPSだとよくあるね
:俺もFPSの方が得意だわ
『次に最後の質問だね!ボク男だからロリコンじゃないよ?』
:がたっ
:つまり、合法...?
浮雲ふわり:それじゃゆかちゃんは私が貰っていきますね
柿崎ゆる:待って、それだけは譲れない
『お姉ちゃん達ボクの為に争わないで!?』
柿崎ゆる:つまり...
浮雲ふわり:共有...?
:あんたら実は仲良いだろwww
:シンクロしてんじゃねぇwww
:草ですわ
:お腹痛いんだけど誰か助けてくれないかしら!?
:落ち着けwww
『という訳で次いくよー!』
:切替早すぎて草
:この切替の早ささすがゆかちゃんだ
:待ってたんだ次の質問をよぉ!
「歌配信はやらないんですか?
恋愛○ーキュレーションとかswe○ts par○deとか星間○行とかNek○ Mimi M○deとかアニソン聞きたいです!」
『歌配信かぁ、本当はもっとやりたいんだけどね、権利の問題があるから⋯⋯』
:あれ?大手の人達ってどうやって権利手に入れてるんだ?
:ああいうのは専門家が契約してるんじゃない?
:カラオケ店とも契約してるから関係者だったら配信出来るらしいよね
浮雲ふわり:10万人
:えっ?
:10万人が何だ???
浮雲ふわり:チャンネル登録者10万人を超えると疑問が解決しますよー
:先長くね?
:あー俺も聞いた事ある、いくらか払うとYotubeの方で権利取得というかそういうのだっけ?
:なるほど、大物配信者とかにそういうのやってくれる訳か
:確かに歌ってみたとかBGMいつまでもフリーのものって結構辛いからそういうの代行してくれるのってありがたいかもなぁ
:権利者の方もお金取れてハッピーって訳か
『ほえー、そんなのあったんだ⋯⋯あと歌うなら一部の企業が版権握ってる曲以外のボカロ曲は歌って良いって書いてあったから当分はボカロ曲で我慢して欲しいかな?』
:分かった!
:権利関係は難しいから仕方ない!
浮雲ふわり:何か分からないことあったらわたしもマネージャーに聞いてみますからねー
『うん、ありがとうふわりお姉ちゃん!』
浮雲ふわり:あぁー脳が溶けますぅー
:既に溶けてる定期
:何日も前から溶けてるんだよなぁ...
『それじゃあ今日最後のましゅまろ!いっくよー!』
:いかないで
:まだ始まったばか、あれ?もうすぐ1時間!?
:時間経つの早すぎない?
柿崎ゆる:幸せな時間は一瞬だよ...
浮雲ふわり:儚いものですねー...
「イケボお願いします!!!
あとダークアリスの格好で私に跪きなさいって言ってください...!!!!!!」
『イケボは久しぶりだね、じゃあ書いてるのがリス姉だと仮定して言うからね!』
:ざわ...
:ざわざわ...
:ざわ...
:ざわ...ざわ...
『お姉さん、今日も来てくれてありがとう、ボクの配信、楽しんで貰えたかな?』
:あっ
:うぐっ
:ひぎぃ!
:あぁぁぁぁぁぁ!!!!
柿崎ゆる:
浮雲ふわり:
:あ“っ
:ゔぇあっ
『こんな感じかなっ?ダークアリスの衣装はまだ実装してないから実装したら言ってあげるね?』
『あれ?コメントが、止まってる?』
:皆、死んだ、か...
『えっ?リス兄は生きてるのかな?』
:瀕死だけど...ね...
『そっか、じゃあこれで配信を終わりにするねっ!』
:お疲れ様ゆかちゃん...
『おやすみ、お兄ちゃん♪』
:ぐはっ
------この配信は終了しました------
------------※補足※ ------------
権利関係は勝手に作った物なので実際とは大幅に違います。
こうだったらVTuber達も楽でいいよねーなんて考えながら書いてるので⋯⋯
実際の個人VTuber達は音源を自分で用意したりだとかしないと出来ない事が多いので大変だなぁーとか思ったり。
でもそうなるとチャンネル登録者一万人超えでそう言うの解放とかでも良かったかなぁ⋯⋯設定的に⋯⋯
あと初めてレビューコメント頂いたみたいで本当にありがとうございました!
そういった評価が非常にモチベに繋がります!
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