脆さ

君といた思い出が

まだ鮮明に頭をよぎって


思い出すたびに泣いてしまうほど、

こんなに脆いって知らなかった


脆さを認められずに

まだ頭にいる

まだ好きだよ

まだ考えてるよ

まだ想ってるよ


脆さも含めて人間なのであるならば

私は今、恋をしてた人間。



あの時までは、

脆さを知らない

ただの人。

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