第338話 ハリセンボン

処女の深窓の令嬢とヤれたはいいが、

本人の気質かメンヘラになった。


遊び仲間の女とちょこっと喋っただけで、

その面相ハリセンボンの如く。


うざったくなって逃げ出せば、

ストーカーも発症していて、

金にあかした捜索の後、

結婚までさせられちまってた。


彼女の別荘に監禁され

「もう誰ともさせないから」




★☆★


戸籍を縛り、別荘からは出るはおろか、

外部と連絡もできず、彼女に飼われている状態。

コワイネー。



いや、なんとなく

(ハリセンボンの天敵とはなんぞや?)

って調べたら、大きくなったら『ない』って出た(笑)


マグロやサメとかが誤って食べちゃう事もあるそうですが、

呑み込む時にあの棘でダメージを受けて、その後、餓死しちゃうそうで…。


つまり、

『ハリセンボンを食うと、その後は、食えなくなる』

って事で、こうなりました。わはっ。



☆★☆


次のお題は〖夜間営業〗

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