第248話 曖昧

「えっと…」


同級生なのは覚えてる。

クラスメイトで…どちらかといえば友達って間柄だった筈。


でも、それがいつの時で、何をして遊んだか、とかは覚えておらず、

それは、向こうも同じなようだ。


「友達…だったよね?」

「そう…だったよね?」

「ちなみに…」


名前を聞いても、やっぱり記憶は曖昧なまま。




☆★☆


小学校の時の友達と高校になって、どっかの店で偶然の再会。

お互い、”知り合い”だって事は解るんだけど…。



☆★☆


次のお題は〖研究室〗

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