第072話 水平線 ②

空を赤黒く染めて沈むだるま夕日は、

パチパチと弾ける火花を散らすのを止め、

ブルブルと蠢きながら膨らみ、

やがてアスファルトの道路に落ちる線香花火の玉のブヨブヨを保ちつつ、

溶鉱炉でドロドロに溶かされた粘つく鉄となって、

暗い水平線の鋳型に静かに注がれて、

明日の太陽へと鋳造されていくんだ。




★☆★


まとまりが無いなぁ。orz



☆★☆


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