第070話 余裕のよっちゃん

「いいのか? あんな安請け合いしちまって」

「余裕、余裕。余裕のよっちゃんだよ~ん」


領収書を切っていない札の枚数を数え終えた友人は、その金を封筒の中に戻し、背広の内ポケットの中にしまいこんだ。


「そんな心配すんなよ。下手に吹聴しなければ身の危険はないさ。お前の顔は割れてないんだしな」




★☆★


友人は、何やらダークなお仕事を引き受けた模様。

どんな仕事かは、私が聞きたい(笑)


〖3年目:第244話 余裕の表情 《2-070》-2⃣〗



☆★☆


次のお題は〖アルコール〗

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