設定補足 純戦士型キャラクターの作り方

 体を魔術で弄らず、神々からの加護も得ていない純粋な肉体と武器で戦う戦士を純戦士ピュアファイターと呼ぶ。

 純戦士にとって自分に合った身体能力値の決定は何より重要。

 その上で取るべき方針、コツを以下に述べる。


1,平均値を基準に考える

 このゲーム内で身体能力値それぞれの平均は8〜9となる。(例外的に女性NPCの筋力の平均は7)

 平均値を基に特に伸ばしたい能力値や切り捨てて良い能力値を考えていくことをお勧めする。


2,『容貌』は切り捨てる

 身体能力値の中で唯一『容貌』だけが戦闘に影響しない。そのため、『容貌』にはポイントを割り振らず最低値の5に留め、その分、別のステータスに割り振ることをお勧めする。

 ちなみに『容貌』が5のキャラクターの見た目は、普通にいるブサイク程度。


3,『敏捷性』は上げすぎると持て余す

 『敏捷性』は身のこなしや手先の器用さ、身体の反応の早さに影響を与えるが、あまり高く設定しても持て余す。

 白兵戦を行う戦士なら12、射手でも14〜15程度に止めるのがベスト。


4,極端な振り方はしない。

 他のステータスを蔑ろにし、1つか2つのステータスだけを極端に高くし、それ以外を極端に低く設定する振り方は、このゲームで推奨されない。

 このゲームの身体能力値は『容貌』を除き、どれか1つだけでも欠けたら戦闘が立ち行かなくなる危険性をはらんでいる。

 そのため『容貌』以外のどの能力値も、最低7になるように割り振るべき。


5,年齢は30歳手前まで

 加齢による身体能力への補正は30歳手前がピーク。それ以降はマイナスの補正しか入らないため、年齢は30歳手前で止めるのがベスト。


※これらは現状ゲーム内で正しいとされている常識に過ぎない。

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