前回に引き続き鎧事情について解説する。

この『G.O.R.E』の世界で一般的な鎧は以下の通り。

○軽装備

軽量級戦士に適した装備。

クロースアーマーの上にソフトレザー、肘から先や胸、腹、脛など要所をハードレザーで覆った装備が一般的。音が出にくく、その点を好む者もいる。

○中装備

中量級戦士に適した装備。

クロースアーマーの上にチェインメイルを着てサーコートを羽織った装備が一般的。また、全身をハードレザーで固め、要所を鋲やプレートで補強することもある。

○重装備

重量級戦士に適した装備。

一番軽装でクロースアーマーの上にチェインメイル、その上に補強したハードレザーといった具合。

スケイルメイルを着て、要所をプレートアーマーで固めることもある。

・着心地や打撃対策のため、一番下にクロースアーマーを身に付けるのが一般的。ただし、動きや感覚が鈍ることを嫌い、軽量級戦士や射手はそうしないことも多い。

・軽装備、中装備、重装備を問わず、頭部は金属のヘルムで固めることが一般的。

・ちょっとした旅の護身用、余程お金がない、極めて尖った戦い方をするなどの理由でここに記された軽装備より更に軽装を選ぶ人物もいる。だが、鎧も身に着けず斬り合うなど狂気の沙汰。

・本編中で特にハードかソフトか指定されず『革鎧』と表記されていたら、ハードレザーだと思ってください。

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