第174話 15日目終了時のリザルト


《Result》



【拠点の共有アイテム】


・クーラーボックス、コッヘル、折り畳みスプーンとフォーク、断熱シート、レインポンチョ、LEDライト付きソーラー充電式モバイルバッテリー

・まな板、丸太椅子×2、鍬 、ハンマー、干し網、金床石

・藤篭、浮き篭、陶器のペアマグ、陶器の小甕、すり鉢

・折り畳みテーブルセット(New)、業務用まな板(New)、オピネルナイフ(New)、ダッチオーブン(New)、石臼(New)、大型クーラーボックス(New)、スキレット(New)、火バサミ(New)、真鍮バケツ(New)

・テント(New)、マットレス(New)、寝袋(New)、キャンドルランタン(New)

・一升瓶×6(New)、麻袋(小)×3(New)

・釣り道具一式(New)、長持(New)、道具箱(New)、リュックサック(New)


【拠点の設備】


・かまど

・トイレ

・燻製小屋

・物干し竿

・土器焼成用火床

・炊事場の仮屋根

・風呂(New)


【消耗品】


・石鹸、薪、ファットウッド、松ぼっくり、葛の葉

・パラコード、麻紐、針金、使い捨てウェットペーパータオル、食品用ビニール袋、生理用品、エチケット袋、着火材

・牡蠣殻の食器、ハマグリの湯呑み、ハマグリのお玉、ハマグリの穴開きお玉、ウッドキャンドル

・釣り針、葛藁の真田紐、手鉤


【発見した食材・素材】

・赤貝、アサリ、ハマグリ、岩牡蠣、カサガイ、カメノテ、ムール貝、穴ダコ、ワカメ、バイ貝、アワビ、タイラギ貝

・クロソイ、アイナメ、カサゴ、タケノコメバル、ムラソイ、シーラカンス、カレイ、三葉虫、海綿、プレシオサウルス

・ジュズダマ、葛、葦、ハマボウフウ、ハマダイコン、ハマナス、ハマゴウ、ハマヒルガオ、ハマエンドウ、スダジイのどんぐり、三つ葉、コウボウムギ、トリュフ、シイタケ

・モヤシ、ムベ、エビヅル、スズメウリ、桑、藤、自然薯、赤鉄鉱、粘土

・ブランデー(New)、ウイスキー(New)、氷砂糖(New)



【加工食品】

・粗塩(海水)

・乾物(貝、タコ、魚、ワカメ)

・チクワ(アイナメ)

・お茶(葛の葉、ジュズダマの殻、どんぐりの殻)

・コーヒー(どんぐりの実)

・縄文パン(どんぐりの実)

・ジャム(桑の実)

・葛粉

・くずきり

・ゼラチン(シーラカンス)

・煮干し(各種小魚)

・玫瑰花(ハマナス)

・燻製魚

・煮干し

・ドライソーセージ(New)(プレシオサウルス)

・スモークミート(New)(プレシオサウルス)


【加工アイテム】

・貝殻石灰(貝殻)、葛根(葛)、生糸(葛)、|松ヤニ接着剤(ピッチ)(松ヤニ、木炭)、虫除け(ハマゴウ)、トイレットペーパー(葛の葉)、精油(ハマナス、松)、苛性ソーダ(貝殻、海草)、石鹸(シーラカンス)、蝋(シーラカンス)、コンドーム(シーラカンス)、木炭



【植え付け予定】


・玄米3合(発芽中)


【植え付け完了】

・ひよこ豆、アイスプラントの苗、緑豆、いんげん豆、小豆、さつま芋、トマト、唐辛子、アブラナ、胡麻、大豆





【岳人の私物】


・鉈、折り畳み鋸、折り畳みスコップ、サバイバルナイフ、ラジオペンチ、砥石


・オイルライター、ライター用燃料ホワイトガソリン250cc、シングルバーナー(ホワイトガソリン内蔵260cc)


・高カロリー携行食2、2㍑水筒、500ccペットボトル、高度数ウォッカ240cc、各種調味料(カレー粉、出汁醤油)


・衣類(Tシャツ2(うち1枚は美岬に取られた)、カーゴパンツ、セームタオル、トランクス2、長袖ラッシュガード2、ハーフレギンス、靴下)、半長靴、革手袋、軍手、裁縫道具、腕時計


・白金カイロ、救急用品、アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ)、ハーモニカ、財布、携帯電話、筆記用具、ノート、キーホルダー





【美岬の私物】


・アーミーナイフ、ファイアースターター、折り畳み傘


・高カロリー携行食2、2㍑ペットボトル、500ccペットボトル、乾燥麹


・衣類(岳人のTシャツ、ハーフレギンス、セームタオル、スポーツブラ2、ショーツ4、長袖ラッシュガード、7分丈ジーンズ、Tシャツ、スニーカーソックス、スニーカー、麦わら帽子


・アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ、爪切り、リップクリーム、エチケットばさみ、コンパクトミラー、毛抜きピンセット)、財布、教科書、ノート、ペンケース、文庫本、携帯電話、充電器、キーホルダー、徳助の遺骨(New)、徳助の遺言ノート(New)



※その他、まだ詳細が判明していない未分類の徳助の遺品あり。





《15日目のまとめ》

 早朝、腹を空かせたゴマフに寝床に突入されて叩き起こされた二人はゴマフのために魚を釣って食わせ、その後ゴマフの餌用に追加の魚を岳人が取りに行っている間に、美岬はこっそりと洞窟の探検に行って過去の漂流者の白骨死体と遭遇する。その白骨死体は20年前に行方不明になった美岬の大叔父の徳助だった。

 徳助の遺体を埋葬し、洞窟内に遺されていた遺品を引き継いだ二人。徳助はこの島への移住を予定していたので、遺品はどれも二人にとって必要なものばかりだった。岳人は遺品の整理を美岬に任せ、すぐに使うものだけを回収して本来の予定である海竜の解体に戻る。

 解体の途中で美岬の手伝いが必要になって岳人が呼びに行くと美岬は見つけた氷砂糖をこっそりつまみ食いしていた。

 解体現場に戻り、岳人は解体の続きを、美岬は脂身からの採油をする。

 解体が終わり、岳人は昼食作りと平行して肉の保存食への加工を始める。昼はスキレットで焼いた大きな成型肉のステーキ。

 食後、交代で昼寝をする。美岬が寝ている間に岳人は夕食の仕込みをし、岳人が寝ている間に美岬は頼まれたトリュフを採取し、岳人のために初めての手料理を作る。岳人は昼寝から起き出してから仕込んでいた夕食を仕上げ、海竜の肉をふんだんに使った豪華なフランス料理を完成させ、二人で食べる。

 夕食後、二人で一緒に風呂に入り、その後、初めて結ばれる。

 疲れ果てて眠ってしまった岳人への愛情を再確認した美岬は改めて岳人への永遠の愛を誓う。




【作者コメント】

 ようやくここまで来ましたねぇ。感無量です。


 カクヨムでの連載を開始して1年10ヶ月。ようやく物語としてキリのいいところまで書くことができました。第一部から第二部は舞台が変わっただけでストーリーとしては連続していましたからね。とはいえ、物語としてはまだ折り返し地点。起承転結でいうなら承なのでまだまだ続きますよ。引き続きお楽しみいただければ幸いです。

 

 たくさんの★と作品フォローありがとうございます。良かったら応援コメントを記念カキコしていってください。

 そして、もしよろしければ物語としてキリのいいところなのでレビューなんかもいただけると嬉しいです。


*2024.9/4ここまで改稿完了




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