【俳句】
山静み
【注釈】
訳「山々が静まりゆく中、澄んだ空気の中に鴨を追う猟師の銃の音がパァンと鳴り響いた」
季語:鴨(冬)
「静み」というのは正規の表現ではないが、その語感が山中に静けさが染み入るように広がっていく様子を表現している。
そして、冬の乾燥した空気の中に猟銃の無機質な音が響くところに、わびさびとはまた違う趣を表現した。
なお、実際のところ猟師が鴨を追う際に猟銃を使うかは定かではない。
少なくとも現代日本ではそのような事実はないと思われるので、昔のことか、あるいは別の世界線の出来事と思ってもらえれば幸いである。
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